2010/04/29

ブルーマン観てきました

今日4月29日の初日を前に、昨夜プレビューにご招待いただき、六本木のブルーマンシアターに行ってきました(ブルーマン公式サイト)。


昨年11月29日で日本初の公演が終わり、今回は2度目の日本公演となります。短期間で2度目の公演が行われるということは人気のある証しでしょう。

ブルーマンは、ニューヨークで生まれ人気となった、顔を真っ青に塗った3人のパフォーマンス・グループ。音楽、寸劇、映像、電光掲示板などを組み合わせたパフォーマンスです。彼らの演奏する楽器は水道管(ポリ塩化ビニール製)で作られた打楽器で、かれらの「青・無表情、無言」に加え、彼らのパフォーマンスには欠かせないモノのとなっています。

90分ノンストップでおこなわれるパフォーマンスは、身近な社会的テーマなどを彼らなりの解釈で表現したパフォーマンスです。飽きることなく、十分に楽しめる内容でした。個人的解釈では、全体のテーマは「ネットワーク」、「インタラクティブ」。つまり「人との繋がり」と解釈します。そして、2つのテーマは稼働しなくなった工場で、そこに放置されている工業製品を組み合わせショーが創られていると、いった感じです。

当然ながら、文字だけでショーの内容を表現するのは難しいのですが、笑われることを覚悟して、一部紹介します。

タイトル:「インタラクティブ(かな?)」
世の中にくまなく張り巡らされたネットワーク「下水道ネットワーク」。我々が排水したモノが巨大な下水道ネットワークを流れています。行き着く先は皆同じ。もし下水管にトラブルが発生し逆流することになったら、それぞれの家庭などの排水口やトイレに逆流・噴出。あなたは、この現象を受け入れられますか。「インタラクティブ」。

なかなか意味深いパフォーマンスでした。

簡単に解説すれば、必要としなくなったものを皆同じところ(海)に廃棄しています。そこにも我々と同じように生きる命がある。あなたは、人が廃棄したものをあなた自身受け入れられますか。できないでしょう。もっと平たく、おおざっぱに言えば「環境問題」、「自分勝手」。もう少し皆で、考えてみましょうよ。と言うことなんでしょう。

これだけでは全くもって分からないと言う方、是非シアターに足を運んで下さい。大人にとっては意味深く、楽しいひととき。子どもでも十分に楽しめるパフォーマンスです。90分笑いが絶えないショーは、老若男女全ての人にお薦めです。


個人的には・・・。
塩化ビニール製水道管でつくられた打楽器、なぜだか心地よいものでした。母親の胎内にいた時に、常に聞いていた母親の心臓の鼓動に近いものがあるのでしょう。

石油製品の代表格「ポリ塩化ビニール」。我々の生活のあらゆるシーンで重宝されてきた塩化ビニールですが、ダイオキシンの問題をはじめ、その製造過程で使用される薬剤、製品の廃棄など、環境に対する多くの問題が取り上げられました。

そんな製品でつくられた楽器で奏でられる演奏が、心地良く感じてしまうのが、何だか皮肉に思えた夜でした。

2010/04/24

聖書に興味津々(1)

最近、様々なメデァイで「聖書」「ドラッカー」の文字を見聞きします。

なぜなんだろうと考えると、それは人としての生き方の本質を知ろうとする流れと考えます。これは、ビジネスにおいても同様と思います。そして、その本質を知るための手引きとして「聖書」、「ドラッカー」が注目されているのではないかと思います。その流れは、今年に入り明らかに表面化してきました。

不況や先行き不安の時代には、占い師が儲かり、宗教の信者が増え、自己実現本が売れるると言われますが、最近の聖書やキリスト教に対する関心、ドラッカーへの関心は、それとは明らかに異なるように思えます。

特に3月に入り「ドラッカー」も目につきますが、今までとは少し違っているなと感じていることがあります。「聖書」や「キリスト教」に関する雑誌が出版され話題になったり、ビジネス誌などでも聖書を信仰の書ではなく人生の指南書としての視点で、取材やインタビューの記事が掲載されたりしていることです。NHKも「旧約聖書」を学ぶビジネスマンを取材していました。(日本ではあまり知られていないようですが、ドラッカーの経営理論の原点は聖書で、生涯キリスト教の活動を支援していたそうです)

3月に発売された、雑誌『pen』では「聖書とは? 教会とは? キリスト教とは何か」と70頁を超える特集を組んでいました。宗教色を完全に排除し、キリスト教の歴史と概要、新聖書については、「受胎告知」から「最後の審判」までのキリストの人生のトピックスを宗教画とともに、大変上手くまとめています。また、絵画・建築(教会)・音楽・映画についてなど、盛りだくさんの特集でした。インターネット上でも話題となり、雑誌は早々に完売、4月15日は特集が別冊として販売されました。写真もふんだんに使われており楽しく読めたところがよかったです。


4月には、季刊誌『考える人』で「はじめて読む聖書」と題した特集が組まれていました。識者6人のインタビューで構成されており、「神を信じないクリスチャン」ではじまる特集は、どれも大変興味深く、楽しめるものでした。また「私の好きな聖書の言葉」と題したアンケートを作家、エッセイスト、哲学者、評論家など33名から集めた頁も、大変おもしろいものでした。


この2冊を読むだけで、聖書って面白いものだったんだと気付かされます。

ビジネス誌でも面白い記事に出会いました。3月22日発売の雑誌『日経ビジネス』で、特集として「止まらぬ成長 デフレに屈せず 〜聖書とドラッカー〜」と題したもので、山崎製パンの社長、飯島延浩氏のインタビュー記事です。氏は、敬虔なクリスチャンであり、ドラッガーとも年に一回会っていたと言う、ドラッカーの徒であったそうです。

記事の中で、氏がいつも立ち返る言葉を紹介していました。「さばいてはいけません。さばかれないためです」。『新約聖書』 マタイの福音にある言葉だそうです。この言葉は、「人を『神』にしてはいけない」「人におもねってはいけない」という言葉が含まれており、人を神とすれば、その人に隷属し、利用されるだけになってしまうということと説明されてしました。少し年配の方であれば、自社成長のために他の企業や社員に従属を求めた企業は思い浮かぶのではないでしょうか。そして過ちに気づかず、変革をできなかった企業が退場をしていたことを。

氏は、クリスチャン経営というと特別なことをやっているように思われるだろうが、日本の経営者は意識せずにやっている。それは「ミッション(使命)」の原点を問い続けることで、経営がぶれなくなる。加えて、ドラッガーの経営者への「5つの質問」の第一番目に「あなたのミッションは何かを挙げている」と述べています。

経営学でも、信仰の場でも使われている「ミッション」。個人として、企業人として、社会に生きる1人としての使命は何かを問い続け、それを貫く重要性をあらためて考えさせられる記事でした。記事の最後は「右手に聖書、左手にドラッカー。製パン業界の巨人は孤独を恐れない。その強さは、揺るがない」と結んでいます。

日本のビジネスマンにも多くのキリスト教信者や聖書を経営の手引きにしている経営者がいることは意外に知られていません。その中の1人である元カネボウ薬品社長の三谷康人氏は、「不況で追い込まれたビジネスマンは、ハウツーに見向きもしない。みんな本質を求めている。ドラッカーが読まれるのは、彼のマネジメント理論がハウツーではなく聖書から導き出された本質だから・・・。」と述べておられるようです。

先行き不安な時代、「聖書」と「ドラッカー」が注目され、多くの国民が、今の日本の様々なコトのありかたについて本質を求めるのに対し、政府はそれを認知・理解しているのでしょうか。政府としての使命が何であるかを本当に問い続けているのでしょうか。あのぶれようを見ていると、そうとは思われませんね。

皆さん、ご存知だったでしょうか。
鳩山首相、麻生前首相も、キリスト教信者であることを。

という訳で、最近、聖書やキリスト教に興味津々です。

2010/04/21

デビュー作にして傑作

「Tomoko Miyata(宮田 智子)という素晴らしいソングライターがいるぞ」と、今年1月ニューヨークの友人から知らせを受けました。近年まれに見る才能の持ち主で、働く女性を中心に支持を集めているとのことでした。また、トップギタリスト「ホメロ・ルポンバ」が強力にバックアプしていることでも、その才能と実力は間違いないとのことでした。

そして3月、楽しみにしていたデビュー作「SECRET OF LIFE」が発表されました。ニューヨークの友人が知らせてくれた通りの素晴らしいアーティストでした。このアルバムはデビュー作にして傑作と言えるアルバム、いや音楽史に残る1枚かもわかりません。ジャンル分けをするのは大変難しいアルバムです。アルバムに収録されたそれぞれの楽曲が、ブラジリアン、ポップ、フォーク、ジャズの要素が最高のバランスでミックスされ、新たな世界を紡ぎだしています。

CDの帯には「新しいレパートリー、新しいサウンドをまとったニューヨークの感性。フォーキーからブラジリアンまでをナチュラルに響かせる新時代のインタープリター」と彼女の世界を表現しています。


彼女の歌は、安定した声量、歌唱技術、陰影をたたえた芯のある歌声で、伸びやかな高域と、彼女の歌声は今までにない感覚を与えてくれます。また、本当に日本人なのかと思ってしまうフィーリングには脱帽です。デビュー作にして、自身の世界をここまで創り上げてくるアーティストは、滅多にお目にかかれません。

収録曲はオリジナル曲に加え、井上陽水「The Shadow of Love」、ジェーム・ステーラー「Secret O'Life」、ブラジリアンの名曲など、ユニークな選曲となっています。アルバムを聴けば納得の選曲でした。

レコーディングに参加したミュージシャンの1人が、ペギー・リーのようだと言ったそうです。そこで急遽「Tea for two(二人でお茶を)」をレコーディングしたそうです。ペギー・リーは「常に、聴衆と評論家を魅了し続けた歌手」として、賞賛され続けたアーティストです。ペギー・リーと並び称された彼女、頷けます。

「Tea for two(二人でお茶を)」は、多くのボーカリストが歌ってきた曲です。彼女の「Tea for two」は、この曲の名唄として数えられるかもわかりません。「Tea for two」と言えば、普通「ドリス・ディ」。ペギー・リーは「Black coffee」なのですが、なぜ「Tea for two」になったか知りたいですね。

サポートするミュージシャンたちも見逃せません。ジャズ界のトップギタリスト「Romero Lubambo」、ブラジリアン・ミュージックのピアニスト「César Camargo Mariano」などが参加しています。彼らの参加は、彼女の今持つ才能を最大限引き出すと共に、今後の可能性を示唆させる素晴らしい演奏を行ってくれています。もちろん、彼らミュージシャンとしての演奏も絶品です。

Tomoko Miyataは米国大学で声楽を学び、ジャズシンガーとして活動を開始。活動の中で出会ったホメロ・ルポンバの影響と、彼女自身が本来持っていたと思われるフォーキーな部分が徐々に強まり、彼女の音楽に色濃く現れるようになったと考えられます。また、それが彼女を自然体で音楽に取り組ませるようになり、新たな音楽の世界を創出したのではないかと思います。今後の彼女の活躍に期待大です。

ニューヨークのジャズクラブで聞けたら最高でしょうね。

Tomoko Miyata-HP:http://www.tomokomiyata.com/
Myspace(視聴できます):http://www.myspace.com/tomokomiyata

2010/04/18

カジノ— 候補地

14日「超党派のカジノ議連」が発足しました。カジノの設置は最大で全国10カ所、まずは東京・沖縄・北海道の3ヶ所と報道されていました。過去の誘致活動を踏まえ、カジノ建設が予想される地区を紹介します。

  • 東京:お台場、葛西
  • 北海道:洞爺湖
  • 沖縄:読谷村、与那国

カジノ単独での営業開始はないと思われます。つまり地域観光施設に加え、商業施設、テーマパーク、映画館、宿泊施設など、カジノは楽しめる複数の余暇施設の一つとして計画されるでしょう。但し、東京については、カジノ単体での計画は十分に考えられます。

東京は、お台場でしょう。以前、東京都はカジノ計画を断念し、お台場のカジノ予定地の入札を実施しました。しかし、開発計画について都とデベロッパーの意見が合わず、結果、開発されず更地のままとなっています。

その場所を使用すれば、商業施設、シネコン、ジョイポリス、宿泊施設などが近隣にあり、少し足を伸ばせば、皇居、築地市場、東京タワー、キッザニア、六本木などなど、楽しめるところは沢山あります。また周辺では、様々なイベントも開催されてます。また、観光庁が押し進めるMICEの中心施設である東京国際展示場もあります。極論を言えば、カジノを建設するだけで、他の施設建設が必要なく、投資金額が少なく、カジノ効果が最大限に見込める場所と言ってよいでしょう。

シンボルプロムナード公園周辺

可能性は低いと思いますが、西側はお台場、東側はディズニー・リゾートと、カジノ建設には好環境といえる江戸川区葛西も考えられます。その中心となるのがロッテ葛西ゴルフ場。ロッテは13年ほど前、全天候型テーマパーク、ホテルなどを計画しましたが、その後、数度の計画変更が行われたようですが、その動きは非常に鈍いものとなっています。またロッテは、韓国でカジノを含めテーマパーク、リゾート施設など、観光事業については、実績のある企業です。表面的に見れば可能性ありと考えられるのではないでしょうか。

ゴルフ場の東側は、倉庫街ですから移転も容易と思われます。またゴルフ場周辺は、移転もしくは転用可能な土地が多く、南側には葛西臨海公園があります。問題はゴルフ場北側に、学校が6つあることです。


北海道については、今までは釧路・小樽という名前がでていましたが、報道では、洞爺湖の名前が挙がっていました。

では沖縄はどこなんでしょう。過去の動きから見て、読谷村の西側海岸線、与那国島の2カ所の可能性が考えられます。但し、基地問題もある沖縄ですから、カジノが、国と地元の政治の駆け引きに使われることを考えれば、カジノ建設を決定するのは沖縄が一番早いかもわかりませんね。

読谷村には、既にリゾートホテルが点在し、美しい海岸線があります。カジノ誘致を予測しゴールドマンサックスも資金も出していたはずです。また、開発用地と考えられるエリアは、その殆どが農地ということもあり、開発を進めやすいという点でも可能性は十分に考えられます。


与那国島については、カジノ構想が持ち上がった確か2004年、カジノオーストラリアインターナショナル社が、テーマパーク「琉球 楽園-海人のこころ」、海底遺跡を陸上に再現した公園、カジノ併設ホテルを複数棟などなど、エンターティメントとリゾートが満喫できる複合型リゾート施設を提案しています。


北海道、沖縄が最初の候補地に上がるのは当然で、北海道と沖縄については、開発・振興について政府が直接支援する体制となっており、大型観光施設ができることにより、雇用・観光産業の一層の活性など、その経済効果は大きく、政府・両県民にとっては喜ばしいことなのではないでしょうか。また地域のみならず、海外からの観光客誘致、国内旅行の活性など、観光関連産業全体に高い経済効果が見込めます。

次世代産業の一つの柱として掲げる「観光」。観光立国日本を目指し、政府のスピード感のある対応を期待しましょう。

2010/04/11

カジノ法案、秋の臨時国会で成立か

各報道機関は8日、超党派のカジノ議連が14日に発足。秋の臨時国会で法案提出、成立する公算が大きいと伝えました。政治の混乱もあり、法案提出に約10年かかったことになります。政府は、カジノについて単に公営ギャンブルの一つではなく、観光庁が押し進める「観光立国推進計画」の中に組み込むことで、観光立国の実現に向けての起爆剤として捉えているでしょう。当然ですが、カジノ法案が成立していない今、観光庁の「観光立国推進計画」のなかには、カジノ」の言う言葉はありません。法案成立後、観光庁のアクションプラン改訂版には、カジノに関する新たな計画が追記されるでしょう。

産経ニュース:「超党派のカジノ議連、14日に発足 秋の臨時国会にも法案提出へ
NHKニュース:「カジノ議連 超党派で設立へ

観光立国を掲げているのは日本だけではなく、韓国、中国、シンガポールをはじめとするアジア諸国も観光立国を掲げ、既に動き出しています。詳しくはまたの機会としますが、アジア全体から見ると日本は遅れを取っていることは否めません。しかし、カジノ法案が成立し、政府が産業の一つの柱にと押し進める観光産業に組み込み、政府主導のもと本腰を入れてスピード感をもって事に当たれば、まだアジア諸国との遅れは取り戻すことは可能と思います。

報道によると「監督官庁は国土交通省、主体は地方公共団体、建設・維持管理・運営については、公募で選んだ民間業者に委託する」とあります。 法案が成立していない今、政府の立場からすれば、この杓子定規な発表も致し方ないのですが、法案が成立した際には「観光産業の成長は、将来の国家存亡に関わると考えており、単に国は法律を整備し、営業許可を与えるだけでなく、国家の重要な成長戦略の一つと捉えており、政府として積極的に関わり、実際の計画〜建築〜営業に関わる民間企業の良き協力者として、実現・成功に努めたい」ぐらいのことは言って欲しいですね。

では何故、超党派を組んででもカジノを進めるのかということです。それは、国や自治体の税収が大幅に減り、今後大きく税収が見込めないと考えられているからです。これは現在運営されている 競馬・競輪・競艇・オートレースの公営競技(公営ギャンブル)が誕生した状況と同じです。(※中央競馬以外は、賭け金に対し払い戻しはその75%で行われます。つまり残りの25%が運営元に残り、その一部が自治体運営に利用されてる)

戦後、地方自治体の財政は危機的状況でした。それを改善するためにとった政府の策が、公営競技の運営を許可することで、財政を少しでも楽にすることが目的でした。経済成長と共にその目的は予想以上に達せられ潰れない産業と言われ、地方自治体の運営に大きく寄与しました。しかし現在皆さんご存知の通り、公営競技は凋落の一途を辿っています。そこで起死回生の一つとしてカジノ設立が切望されている訳です。

しかし、現在の公営競技やパチンコ屋のような形態のように、カジノだけの施設が計画されることはないでしょう。あるとしても先の話のなるのではないでしょうか。重要なのは、政府が押し進める観光立国を現実のもとするための強力なコンテンツとして、娯楽施設や魅力ある宿泊施設などとセットで計画することです。

カジノのみならずその周辺事業(宿泊施設・テーマパーク・商業施設など)と従来よりある地域の観光産業をも含めた計画は、インフラ整備、建設、設備関連産業、飲食、流通などの多くの産業と雇用などに経済効果が見込めます。結果、自治体は、法人税・住民税・所得税などが増すことになります。

今度こそは、観光による地域振興の名の下に第三セクター方式つくられた、多くのテーマパークをはじめとする各種施設のような、「真の総合プロデューサー不在」、「ねつ造された調査データによる計画」、「達成不可能と思える事業予測に基づいた経営」などで、結果、短命に終わり、その穴埋めは税金投入なんてことにならないように願いたいですね。

2010/04/08

iPadいきなりのデコ。世界初?

日本でも発売が待ち遠しい「iPad」。昨夜、渋谷のバーに密かに集まった面々の真ん中に置かれたのは、米国での発売当日、日本に向け運ばれたiPad。思っていたよりコンパクト、動作は速い、動画も綺麗、iPhoneでは面白くないゲームが面白い、と想像以上に魅力的な製品でした。


皆でiPadを楽しもうとした時、人気モバイルデコレーターが登場。リンゴマークにダイヤのデコが始まりました。そこで、これは世界初になるのではと、USTREAMで一部終止を中継。中継開始を複数人がTwitterで知らせ、数十人が中継を見ていました。




集まった面々は、決して若いと言えない方が殆ど、iPad一つでここまで楽しめる大人がいることに大満足の夜でした。加えて、いつでも、どこでも、だれでも、自由に情報が発信できる面白さを再認識した夜でもありました。

投稿にあたり

投稿には15分以上時間をかけないことを課し、誤字脱字、文脈の揺れを気にせず書いています。テーマはエンターテイメントを中心とした雑記。