2012/03/16

微笑みの国で、世界初となるカートゥーンネットワークがウォーターパーク開業へ


子供向け番組を提供しているカートゥーンネットワーク社は、アマゾンフォールス社と共同で「カートゥーンネットワーク・アマゾン(ウォーターパーク)」をタイの東海岸に位置するバンサライに建設する。


開業は2013年を予定しており、年間入場者数80万人を目指す。パークは、パタヤビーチから15分に位置する緑豊かなアマゾン熱帯雨林の中に計画される。広さ14エーカー(東京ドームのひとまわり大きいぐらい)の場所に、家族で楽しめる大きな波のプールを中心に、らせん状のスライダー、高速レーススライダー、筏に乗って楽しむアトラクションなどが設置される。

パーク周辺には有名ゴルフ場やリゾート、シーフードレストランが点在し、既に世界から年間400万人の観光客が訪れている。タイ政府は、タイ人のための職業訓練の場となり、雇用機会の創出、地域経済に大きく貢献することに期待を寄せている。

HP:Cartoon Network Amazon

2012/03/03

カジノを含む関西統合型リゾートKIR 関西経済同友会が提言

2日、関西経済同友会は、「関西統合型リゾートKIR(Kansai Integrated Resort)」を提言。初期投資の6千億~9千億は、ほぼ民間資金で賄うという。この民間資金で、と言うことが重要。
(msn産経ニュース:「大阪ベイエリアにカジノ・リゾート 関西経済同友会が提言」)

関西経済同友会提言「関西統合型リゾート「KIR(Kansai Integrated Resort)」実現に向けて~関西の認知度向上と活性化を目指し~」発表資料「関西統合型リゾートKIR」より

2月28日、橋下徹市長と松井一郎知事は、香港のカジノ運営会社「メルコクラウンエンターテインメント」のローレンス・ホー最高経営責任者と会談。大阪へのカジノ誘致について意見交換した。橋下市長は「任期中(4年間)に誘致への道筋を付けたい」と強調。また、立地場所についても言及。

そして3月2日、関西経済同友会からのKIR提言と、計算されたような流れ。

検討部会には、商社、ゼネコン、メーカー、旅客、旅行、フード、施設運営など、計画に必要な企業がが名を連ねている。企業名を見て、なるほどと思われる方もおられるのではないだろうか。例えばパナソニックは、一般には知られていないが、カジノのセキュリティシステムでは定評がある。

とはいえ、今国会が終了する6月までにカジノ法案が提出されるか気になるところ。与野党5党150名による国際観光産業振興議員連盟(通称カジノ議連)は、今国会中に法案を提出したいとしている。この法案だけはネジレがないので、法案提出となれば可決する可能性がきわめて高い。そうなると早ければ5年以内に導入となる可能性があるという。しかし、開業となれば8年から10年はかかるだろう。

法案が通り、大阪にカジノ誘致が決まれば、開発や企業誘致が進まない大阪のお荷物、「夢洲・舞洲」の問題も一挙に解決され、大阪のみならず関西圏は一気に活気づくことは間違いない。

大型観光開発は、建設関連・各種メーカー・旅行業・宿泊業・輸送業・人材サービス業・お土産など、その裾野が極めて広い産業。つまり雇用も拡大する。そして開発にかかる資金が民間であれば、国や自治体にとっても万々歳。

<関西経済同友会発表資料>



「関西統合型リゾートKIR」

投稿にあたり

投稿には15分以上時間をかけないことを課し、誤字脱字、文脈の揺れを気にせず書いています。テーマはエンターテイメントを中心とした雑記。