以前訪れた温室で、初めて見る植物に出会いました。最近ではまった使わなくなった鉛筆。学生時代には大変お世話になったのに。今思えば鉛筆が減った分、勉強したような気になったことを懐かしく思います。その鉛筆の木の部分の材料として使われるのが「鉛筆柏槙(えんぴつびゃくしん)」と言う木です。北アメリカ原産、ヒノキ科の常緑高木。鉛筆と同じく原木も真っ直ぐなんですね。まだ小さい木でしたが30mぐらいの高さまで成長するそうです。
どうみてもサンゴとしか見えない植物「珊瑚油桐(サンゴアブラギリ)」。西インド諸島・中米で見られる植物だそうです。梅の花に似た花を咲かせた後、赤い花茎が残りサンゴのように見えます。花はほとんど散っていましたが、梅かわいい花をつけていました。花の先にある緑の部分は果実でもできるのでしょうかね。
二つの植物と出会い、それ以降、話のネタにするほど気に入ってしまい、サンゴの木の入手先は見つけましたので、暖かくなってから購入しようと思います。