2009/11/11

Twitter成長の陰に日本あり

日経産業新聞に、ツイッターの急成長を支える日本の技術が紹介されていました。知りませんでした。Twitterのプログラミング言語は日本で開発された「Ruby」だったんですね。最も普及しているプログラミンング言語「Java」に比べ、開発に必要な言語の記述が少なくてすみ、開発効率で「Ruby」の方が3倍~5倍高いという日本発の優れものです。

また、Twitterユーザーであれば日本で話題になりかけた頃、サーバーのダウンを結構、体験したと思いますが、最近の急成長にも関わらずダインタイムが大幅に低減されたのは、NTTアメリカが、ダウンタイムの多さを聞きつけ、システムの運用・管理を提案。08年の1月からNTTアメリカに移管し、障害の数は10分の1に減ったそうです。来年にはサーバー数が1000台を超えるそうです。

日本で開発された扱いやすく効率のよいプログラム言語と単にサーバーを提供し、システムの運用・管理を行うだけでなく、心通う極めの細かい「職人的」技術サービスが、世界を虜にしているTwitterを支えていると聞くと、何だか嬉しく思います。

Ruby:http://www.ruby-lang.org/ja/

Twittre:http://twitter.com/

NTT America:http://www.nttamerica.com/

投稿にあたり

投稿には15分以上時間をかけないことを課し、誤字脱字、文脈の揺れを気にせず書いています。テーマはエンターテイメントを中心とした雑記。