2009/11/18

アンフレンド(Unfriend)

言葉に注目が集まる季節となりました。2009年の流行語大賞に、「エコカー減税」「1Q84」「草食男子」「婚活」などがノミネートされました。また、12月12日の漢字の日には、京都・清水寺で「今年の漢字」が発表されます。

海外でも米・オックスフォード大学の辞書編集部門が、今年を代表する単語に、インターネット用語の「アンフレンド(Unfriend)」を選んだと発表しました。説明の必要はないと思いますが、SNSで友達登録を解除する意味です。この単語を選んだ理由として「広く利用されており、動詞として定着する可能性がある」とのことだそうです。

IT関連では、「ネットブック(Netbook)」。運転中に携帯メールを利用して注意がそれる意味の「インテキスティケイテッド(Intexticated)」。

経済関連では、負債総額が資産総額を上回りながら公的支援で事業を継続している「ゾンビバンク(Zombie Bank)」。楽しいの「fun」と失業の「Unemployed」の合成語で、失業してできた時間を娯楽や関心事に費やす「ファンエンプロイド(Funemployed)」。

環境問題を反映して、厳しい環境保護規制を導入した州「グリーンステート(Green state)」。環境保護規制が緩い州「ブラウンステート(Brown state)。環境に優しい街づくり「エコタウン(Ecotown)」。

「アンフレンド」と聞いて、インターネット上での人との繋がりも感情を伴ったお付き合いが増えてきた証なのかなと思い、「ゾンビバンク」は、日本でも流行りそうな気がしないでもないですね。「ゾンビエアー」とかで・・・。

投稿にあたり

投稿には15分以上時間をかけないことを課し、誤字脱字、文脈の揺れを気にせず書いています。テーマはエンターテイメントを中心とした雑記。