米国から驚きのニュースが入ってきました。
今まで、ユニバーサルに作品提供を行ってきたスピルバーグ率いるドリームワークスが、今後の作品提供についてウォルト・ディズニーと9日契約しました。ま た、映画のみならずユニバーサル・スタジオでのコンテンツ利用も難しくなるのではと言われています。 理由の一つとして、ユニバーサル・スタジオの入園料(売上)に対しコンテンツ利用料2%をドリームワークスに支払う契約の値下げ交渉していたようです。現 在ユニバーサル・スタジオには、「ET」「ジョーズ」「ジュラシックパーク」「シュレック」などのアトラクションがあり、新しいコンテンツを用いたアトラ クションの追加は今後ないにしても、現在稼動しているアトラクションはどうなるのでしょう。
来年オープン予定のユニバーサル・スタジオ・シンガポールは、世界初のアトラクションとして「トランスフォーマー」の工事が始まっており、アトラクション内のキューラインに展示される模型やライドの制作に入っていると聞きます。
2011年ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドにも導入される予定になっており、ドバイで計画されているドリームワークス・ドバイランドとユニバーサル・スタジオ・ドバイランドの関係も心配されます。
テーマパーク事業に大きな影響を与えるコンテンツ、その争奪戦からは目が離せませんね。