2010/01/10

犬との共生

昨年末のお話ですが、「犬の行動習性の理解と安易な飼い犬放棄の防止を目的とする民間資格「ファミリードックアドバイザー」となるものが、今春の創設を目指し、12月10日「犬の里親検定(仮)」の模擬試験が実施されました。検定は、動物愛護センターなどに保護された犬を引き取る際、里親が犬と理想的な共生生活を送るための知識の習得を目指した検定です。

模擬試験は、30分で50問に答え正解率80%以上で合格として実施され、モデルの武藤静香さん(小悪魔ageha専属)など、トレーナーや一般愛犬家33名が参加。参加者全員が合格点を満たしたとのことです。

検定の監修をされてたのは「ワンコ先生」として知られている獣医医学博士で東京農業大学講師の増田宏司氏で、保護犬のしつけには里親の教育と保護犬とのマッチングが重要で、検定がその手助けとなればと、監修をされたようです。

我が家には、黒のトイプードルが2匹います。両者とも人は大好き、信頼もしていますが、性格は正反対。超クールと超甘えた。しつけには大変苦労しました。犬のことは理解していると思っていましたが、増田宏司氏の著書「犬の幸せ 私の幸せ―ワンコ先生が教える動物行動学」を読んで、理解できていないことに気づきました。「飼っている犬」ではなく、「犬との共生」は、社会への提言であり、自身にとっても改めて考えさせられる言葉でした。

日本ドッグオーナーズアカデミー:HPリンク
増田宏司 著書:「犬の幸せ 私の幸せ -ワンコ先生が教える動物行動学-

投稿にあたり

投稿には15分以上時間をかけないことを課し、誤字脱字、文脈の揺れを気にせず書いています。テーマはエンターテイメントを中心とした雑記。