2009/10/03

You Tubeがくれたノスタルジーと時代の匂い

You Tubeは、Blogで利用する素材を探す程度ですが、その時に思わぬ発見があったりして楽しいことは確かです。そんな中、昨夜見つけたのが自身にとっては「ホー」と言える映像でした。

1973年の米国のテレビ番組の映像で、当時、高い人気を誇っていた4人の女性ボーカルが、JAZZの巨人であるデューク・エリントンの作品をメロデーで歌っています。

「やさしく歌って(Killing Me Softly With His Song)」を歌って、世界的スターとなったロバータ・フラック。ゴスペルやR&Bで不動の地位を確立したアレサ・フランクリン。ジャズ女性ボーカルとして絶大な人気を誇ったサラ・ボーン。ジャズボーカリスト、女優、ソングライターとして全てにおいて輝かしい実績を残したペギー・リー。この4人が、同じステージに立ち、同じ楽曲をともに歌う貴重な映像です。4人全てがグラミー受賞者で、音楽史に深く名を刻むボーカリストたちです。既にペギー・リー、サラ・ボーンはこの世を去っています。

ラジオから聞こえてきたロバータ・フラッグの「やさしく歌って」は、子供ごころに強く残る歌で、今でも大好きな曲です。「ザ・ブルース・ブラザース(1980)」では、さすがアレサ・フランクリンと言わせた、カフェの肝っ玉女将として歌った「Respect」は圧巻でしたね。サラボーンについては、全てを超越したシンガーとして「これぞ歌手(ザ・シンガー)」と絶賛されているボーカリスト、全てにおいて素晴らしいとしか言いようが無いですね。ペギー・リーは、余りある才能を持ち「常に、聴衆と評論家を魅了し続けた歌手」として、賞賛され続けたアーティストです。私が始めて彼女の歌に触れたのは、ディズニー映画「わんわん物語」のメインタイトルですね(覚えていませんが)。

音楽的にどうこう言うのは止めて、スター4人の揃い踏みの映像を見てノスタルジーな気分になって、音楽の思い出に浸り、当時の空気を感じてみてはいかがでしょう(中高年限定になるのかな・・・)。

<登場順>
アレサ・フランクリン、ロバータ・フラック、サラ・ボーン、ペギー・リー

投稿にあたり

投稿には15分以上時間をかけないことを課し、誤字脱字、文脈の揺れを気にせず書いています。テーマはエンターテイメントを中心とした雑記。