2010/09/02

カジノ営業権獲得競争はじまる

国内でのカジノ解禁に向け、外資系のカジノ運営会社がプロモーション・イベントを計画しました。

カジノ法案については、早くて秋の国会、遅くても来春の国会で通過するのではと言われています。法案提出は、既に活動をしている超党派で組織されているカジノ議連。

国内でカジノが解禁された場合、最初は2ヶ所で営業許可がおり、現時点では東京、大阪、沖縄が有力視されています。

カジノの営業が可能となった場合、1ヶ所につき3社のカジノ運営会社に営業許可を与えると言われており、そのうち2社が外資系のカジノ運営会社に割り当てられると言われています(国内企業でカジノ運営を経験しているのは1社のみ)。

そんな中で行われるカジノ体験イベントは、カジノだけでなく、さまざまなエンターテイメントも用意されようで、数年前お台場で行われたカジノのイベントとは大きく異なるものでしょう。

計画したは、今春シンガポールでカジノを含む総合リゾート「リゾート・ワールド・セントーサ」を開業させたゲンティン インターナショナルFOXインターナショナル・チャンネルズです。単に「カジノ=賭け事」ではなく、総合リゾートの一つとしてのカジノをアピールする狙いがあるのでしょう。

また、FOXが撮影を予定しており、ゲンティン インターナショナルのプロモーションビデオ制作のために、日本人がカジノやエンターテイメントを楽しむシーンを撮影し、海外のカジノ施設の映像と組み合わせ、国内での営業権獲得競争で使用する、よりリアルなプロモーションビデオの制作も目的にしているのではないでしょうか。もちろんカジノ番組のスポンサーにはゲンティン・インターナショナルがつくのでしょう。

詳しくは、以下をご覧いただき、カジノ体験イベントに参加されては如何でしょう。

カジノイベント参加申し込み:http://bit.ly/bufW8x

以下は、カジノ体験イベント参加を募るプレスリリースです。

投稿にあたり

投稿には15分以上時間をかけないことを課し、誤字脱字、文脈の揺れを気にせず書いています。テーマはエンターテイメントを中心とした雑記。