自身だったら何を送るだろうと思ったときに浮かんだのが「Smile」。
資本主義の中、効率を求めた世界で人は機械のように働き、人間の尊厳が失われていくことに疑問を持ったチャンプリンが社会風刺の作品として発表したのが「モダンタイムズ」。そのラストシーンで流れるのが、チャップリン自らが作曲した「Smile」です。
1954年ナッキン・コールが歌い爆発的にヒットし、現在に至るまで多くのアーティストが歌っています。
モダンタイムズといい、スマイルといい、なんだか今の日本にとって意味深い作品だなと思った、雨降る午後でした。
ナット・キング・コール
マイケル・ジャクソン(日本語訳詞付)