パラマウント・リゾートの誘致で何かと話題になっている、エキスポランド跡地と万博記念公園ですが、大阪府は今月上旬に、エキスポランド及び万博記念公園の活性化プランの検討にあたり、府政モニターのアンケートを実施。活性化プランを検討するための有識者検討委員会にてその結果を発表しました。
アンケートの結果「とても行きたい」と思える施設として、テーマパークや体験型施設が上位を占めました。
検討委員会では「万博をやった土地はメモリアルパークとしてのDNAをきちっと置くべき」、「仮想空間ではなく、生活そのものを見直せる仕掛けが必要」など、既存のテーマパークを誘致するだけの活用策は厳しいという意見が目立ったようです。
何はともあれ、早急に活用方針を決め、第三セクターで計画するのであれば、開業してからは税金投入することなく、まともな経営戦略で関西の活性に繋がる施設にして頂きたいですね。
アンケート結 果は以下の通りです。
実施:7月1日~11日
サンプル:1772人(府政モニター2121人のうち左 記が回答)
設問概要:テーマパークのほか、スポーツ、教育・自然環境の体験型施設、イベント会場、大規模展示場を例示して実施。
ア ンケートは以下の通り
実施:7月1日~11日
サンプル:1772人(府政モニター2121人のうち左記が回答)
設 問概要:テーマパークのほか、スポーツ、教育・自然環境の体験型施設、イベント会場、大規模展示場を例示して実施。
■ テーマパークに出掛ける頻度を問う回答では、
「よく行く」 10.21%、
「たまに行く」 46.95%、
「あまり行かない」 33.18%
「まったく行かない」 9.65%
■同地にテーマパークが整備された場合の関心度では、
「とても行きたい」 約46%
「まあ行きたい」 約43%
■ 万博公園自体の利用調査では
「年間を通じてよく行く」 5.14%
「1年のうち、たまに行く」 22.57%
「以前に行ったことはあるが、ここ最近は行っていない」 49.77%
(23日大阪日日新聞より)